妄想会話編~
余談:人生初のト書きに挑戦!
<>で情景を説明してます。
<石造りの古びた建物の前に立つ一行>
ジタン「ここか、例の研究所ってのは……」
ダガー「……どこから入るのかしら?」
ジタン「扉、は……開かねえな。でもカギとかないみたいだし……」
エーコ「入れないの?」
ジタン「うーん……せっかくこんなとこまで来たってのに……ん?」
<ジタンが扉を見て考えるポーズをする>
ジタン「……この模様、なんか……見覚えがあるような……」
フライヤ「見覚え……?」
ジタン「なんか、こう…………あ!」
フライヤ「!」
ダガー「わかったの?」
ジタン「おい、サラマンダー! ちょっと来てくれ!」
<集団の端っこにいた旦那が面倒くさそうに歩いてくる>
ジタン「やっぱり!」
エーコ「あ! このドアの模様、サラマンダーの肩とおなじなのだわ!」
ジタン「いったいどういうことだ……おまえ、なにか知ってるか?」
サラマンダー「…………なにも」
フライヤ「おぬしになにか関係のある場所ではないのか? なにせ持ち主は、ドクトル・コーラル殿じゃ。偶然にしてはできすぎておるじゃろう」
サラマンダー「……知らん」
エーコ「ねえ、きっとサラマンダーなら開くんじゃない、このドア!」
ダガー「ちょっと待って、ここになにか書いてあるわ。……血……われ……連なるもの、……捧げよ……?」
ジタン「なんだそりゃ?」
ダガー「だいぶかすれているけれど、むかし習った古い文法だと思うの……どういう意味かしら……」
サラマンダー「…………」
<旦那が前に出る>
ジタン「ん?」
サラマンダー「……試した方が早い」
<旦那がナックルで自分の腕を切り、扉に垂らす>
ジタン「……開いた……」
サラマンダー「…………」
フライヤ「おぬし、なにをするのじゃ!」
<ねえさんが旦那に詰め寄る>
サラマンダー「……おまえらが開けろっつったんだろうが」
フライヤ「そのことではない! どれだけ切ったんじゃ、見せてみろ!」
<旦那が後ろを向く>
サラマンダー「……どうせ治す」
フライヤ「そういうことではないじゃろう! そのように軽々しく傷つけて……」
サラマンダー「……ゴタゴタうるせえ女だな……いつ扉が閉まっても知らねえぞ」
フライヤ「…………」
<入るモーションのあと内部に場面切り替え>
ジタン「本だらけだな……これは、研究メモか……?」
ダガー「みんな古い書き方だわ……たぶん、100年かもう少し前の……」
ジタン「……読めるか?」
ダガー「ええと……。……赤き光……漏れ出づ……島……取り込まれ……か……取り込んだ……異世界……」
フライヤ「こちらにもあるぞ。……命の……魂……流れが、輝きを……戦……加速させ……」
<散らばったキャラを残したままジタンが自由行動、それぞれに話しかけられる>
ビビ「しずかなところだね……」
スタイナー「これが、テラ研究の遺産……」
クイナ「……食べ物はないみたいアルね……テラの食べ物の研究はないアルか?」
<旦那は壁に腕を組んで寄りかかっている>
サラマンダー「…………」
<ねえさんは一冊の本に注目している>
フライヤ「この本は……」
ジタン「ん?」
フライヤ「わが……族、赤……世界……と、青の……の……調和を…………二つの月、……祈り……」
ジタン「……どういうことだ?」
フライヤ「赤き光……幼少……親しめど、……いまだつかめず……一族……さんごの……宿る……青……赤……」
ジタン「…………」
<この会話のあと旦那に話しかける>
ジタン「……なあ、やっぱりここ、なにかおまえに関係あるんじゃないか? おまえの、一族のこととか……」
サラマンダー「…………興味ねえな」
ジタン「えっ……?」
サラマンダー「……過去は何も与えない。……俺に何かを与えるのは、現在だけだ」
ジタン「…………」
<ダガーに話しかける>
ダガー「……四つの……鏡、断崖に囲まれた城……」
ジタン「ヒルダの言ってた城のことか……」
ダガー「エネルギー……とぎれれば、……封印……」
ジタン「……いったい、どういう意味なんだ……テラ、か……」
<探索終了>
↑妄想終わり
これでどうだ!
旦那らしくまん真ん中には陣取らず、かつイベントに絡ませてみたぜ!ほぼテラの話だけど!
これくらい旦那の性格が出ていれば良いと思います。ちょっとサラフラ入れてみたし。え、これじゃお母さん?だまらっしゃい。旦那は自分にすごく無関心だと思います。色々とね。
年代とかテラに関する記述の内容とかは適当です。あんまり考え付かなかったので。とりあえず姫とねえさんは知識人なら良いよ。原作じゃ目立たないけど。
出番少ないキャラいてさーせん!まあ原作でもあることだし!
種族の設定はまだ大まかな感じです。今まで戦闘特化(で、今や集落はない)ってことしか考えてなかったのに、突然こんなことを思い立って膨らませたので。あんまり呪術的にしてもなーとは思ってます。私の中では旦那に一般人でいてほしいという思いもありますし。あくまでこれは旦那を絡ませるならという仮定の話ってことで。
あとは旦那自身の生い立ちも欲しいな~……でも自ら語らせて情報量を確保するのは無理だから、記憶の場所とか?こっちは思い付かないのでまたいつか。
随分と長くなりましたが、言いたいことはただ一つ!リメイクしろとか旦那を引き立てろとかそういうんではなく!
旦那に愛を!
お粗末様でございました。
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